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さよなら
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作詞 mixo |
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ドアを開ける前に気がついた ノブを握る手が震えてた
外はもう快晴なのに 目の前が滲んで困ってる
時々は思い出すんだよ 君のたくさんの思い出たち
セピア色に染まった夕日なんて シュレッダーに巻き込まれて
黒板の落書きが僕らの年月を数えて 今ここまで来てしまった
並木道はもう春色を撒き散らして 僕と君のさよならを告げる
繰り返してきた無駄なことばかり 思い出しては声を上げて泣く
思い出のための寄せ書きなんかより 君のほほえみはどこへ行ったの
窓の外を見下ろして目が覚めた 君がいると錯覚してた
隣の席は空っぽなのに 眠りつかれた姿があるようで
寂しさは紛らわせるんだ 君がいないとはもう泣かない
でもセピア色に染まった昨日は ハンマーを振り下ろして壊れない
黒板の落書きを上書きしてきた今まで 今は嘘みたいに消されて
並木道はまた春色を撒き散らして 僕と君の出会った頃から
繰り返してきた無駄なことばかり 思い出してはただ縋って泣く
思い出なんていうくだらないものじゃ 君の笑顔は叶わないよ
ただ、一緒にいるだけで 手を繋いだり 笑いあったり
神様はそれを許してくれないの
ただ
黒板の落書きが僕らの年月を数えて 今ここまで来てしまった
並木道はもう春色を撒き散らして 僕と君のさよならを告げる
繰り返してきた無駄なことばかり 思い出しては声を上げて泣く
思い出のための寄せ書きなんかより
繰り返してきた無駄なことばかり
君のほほえみはどこへ
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