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不安定なもの
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作詞 sei |
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こわもてでめんどくさがりで酒好きで
そのくせ繊細で傷つきやすい
そんな君が好きだった
男義溢れる君は肝心な所を決めて
余計に惚れていく私に
一回も手を出さなかった
君はいつも言っていた
「お前は大事な友達だ」って
そんな言葉が欲しいわけじゃない
寂しさは隠し切れなくて
そんな私に差し出された手は
やたら温かく思えた
この手を取ったら普通の幸せが待ってる
いつも望んでいたのに
君がほんの少し笑ったとき
不安定なものが私に言った
「本音はここだろう」
放した手をいつか悔やんでも
今の私が悔やむより
ずっといい
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