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愁い
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作詞 sei |
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君が遠い目をすると
私はいつも不安になった
君は今でもそんな目をするね
君の左薬指からシルバーリングが消えて
諦めたはずの気持ちは
また何処からともなく湧き上がった
ハンドルを握るその手がいつも好きで
横目をさりげなく向けた
家までの距離が伸びたらいいのに
君が見せるその遠い目
今なら分かってあげられる
だけどその勇気を今日も持てない
見た目に似合わない性格とその笑顔
それだけでもう十分だった
その目に私を映していてよ
細い目さらに細くなる
優しさ帯びたその視線
だけど本当は愁いだったよね
私は今でも君のその目が好きで
冷たい視線を向けたとしても
不安になったりしない
君が寂しさを隠してること
分かったから
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