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狼少年
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作詞 憂鬱なマンハッタン |
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有り余る情熱 不器用な蛍
言うことを聞かない真夏の青春
未熟な花火 触れれば炸裂
おさまりつかない真夏の鼓動
いつも夜の帳は知らない間に下りていた
眠れないや 授業中じゃないと眠れないや
同じ夏は二度と来ないから
闇に向かって派手に跳躍
恐れを知らない少年は
牙の生えそろわぬ狼は
走る 走る 走る
メチャクチャな自由を求め
夜風よりも速く走り抜けるんだ
燻ってる純情 投げ込んだ白球
恥ずかしがり屋な真夏の青春
素敵な悪友 ギターとポルノ
暴れん坊な真夏の衝動
思春期の日々に方程式のモザイクがかかる
つまんないや 校長の話みたくつまんないや
夏を気だるく感じる前に
閉ざす日々を派手に襲撃
未来を拒んだ少年は
その瞬間を生きる狼は
叫ぶ 叫ぶ 叫ぶ
月に届くまで叫び狂うんだ
「友よ、聞こえてるか?
黙り込んでねぇで、オマエも来いよ。
真夏の自由は校庭のどっかに眠ってるらしいぜ。
まぁ、よくわかんねぇけど
行ってみる価値はありそうだ。
俺達を呼んでる気がすんだ。」
恐れを知らない少年は
牙の生えそろわぬ狼は
走る 走る 走る
ムチャクチャな好奇心を秘め
夜風よりも速く
月光よりも鋭く
誰よりも眩しく
眩しく・・・眩しく・・・
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