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死神の降りた街
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作詞 エイ |
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あるキレイな街の
一人の子ども
風変わりな
一人の子ども
誰もソヤツを死神と知らず
いつか周りのヤツラを
殺してやろう 時期は近い
しかし心は時間を
過ごしすぎた
友は気付けば心に
ただ一人使命を忘れて
笑う 私は笑う
今 人間と過ごして
今 私は遊ぶ
自分の姿さえ捨てて
呆けた死神よ
時 進める街の
一人の子ども
まだ変わらぬ
一人の子ども
今も一人で人間を呼んだ
いつか周りの友らは
大人になった 家庭持った
しかし私は未だに
子どものまま
友は老いて死んでゆく
ただ一人 私を残して
恨む 私は恨む
「何故 人間でないのだ?」
「何故 私は死なぬ?」
自分の命さえ絶てぬ
惨めな死神よ
友は老いて死んでゆく
ただ一人 何度も繰り返す
殺せ 私を殺せ
「何故 人間でないのだ?」
「何故 私は死なぬ?」
自分の涙さえ持たぬ
悲しき死神よ
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