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いたみ心
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作詞 紅桜 |
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母は 娘を 思うだけ
娘が 何を 言おうとも
娘が 何を しようとも
母は 娘を 思うだけ
娘が 犯した 失敗も
娘が 犯した 裏切りも
重い 鉛を 呑み込んで
母は 娘を 思うだけ
母の プライド 引き裂いて
走る 娘の 背な見つめ
熱い 痛みを 呑み込んで
母は 娘を 思うだけ
季節はずれの 大雨と
予想はずれの 大風に
固く 心を 閉ざされて
母は 娘を 思うだけ
娘の 希む 夢の道
娘の 生きる道程は
正しき人の 道なれと
輝く幸の 道なれと
母の 祈りの 行き止まり
傍に 優しく よりそって
重ね合わせる 言葉が あればと
母の 思いの 行き止まり
母は 娘を 思うだけ
遠き 彼方の晴れた日に
娘の 笑顔を 手に取りたいと
母は 娘を 思うだけ
愚かな 母は 永遠に
ただ ただ 娘を 思うだけ
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