|
|
|
十二月の織姫
|
作詞 CROSS |
|
「きっと また会えるよね?・・・約束だよ?」 ありふれた言葉
離れることなんてないのに いつもと同じやりとり
毎年冬にやってきて 春が近づくと 二人離れ離れ
「天の川かかってないね」と 二人無理して笑ってる
一昨年は 初めてキスをした 少しくっつけた程度だったけど
頬を赤らめて「ありがとう」と 言った姿、ずっと忘れないよ
ギュッと白い手を取って 走り出した 離れないように
君少し恥じらいながら 「もっともっと、好きになるから・・・」
二人を隔ててる ドアの窓に息はきかけて
涙を浮かべながら 『またね』 僕もうなずく
よく泣くし よく笑う君だけど やっぱり笑顔が似合うみたい
そっと目を合わせ 微笑みかけた 君の優しさも、きっと忘れないよ
やっとめぐり会えたよね ずっとずっと探してたんだよ
枯れ葉舞う並木道も 僕ら二人だけの この冬の記憶
会えなくても、会えなくても いつだって繋がっているから
心までは引き裂けない どんな距離も、どんな時間も
ゆっくりと夜になってく 「イルミネーション、輝き始め!」
街はすっかり色づいて 君の瞳に映り彩る
ギュッと白い手を取って 走り出した、涙は隠して
また次に会える時まで 自分らしく生きていくから
|
|
|