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青空
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作詞 なちょ |
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ぼんやりと思い出せるのは
あたしはあの眩しい程の青の下
自分を大嫌いになったってこと
冷え性のあたしの指先
水ですら温かいの
ゆらゆら浮かんだ醜い瞳に
あたしは怖くて泣きそうだった
あの日のあの場所での二人は
まるでわかり合えてるみたいで
誰から見ても仲の良い友達だった
けれど知ってしまったのあたし
あの子に向かうあたしの視線は
決して温かくなんて無かった
驚くほど早くお湯は冷めて
もう一度張り直した洗面器
醜いほどにあたしはあの子に向かう
そう
あの青の下
あたしは自分を大嫌いになったんだ
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