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オリオン
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作詞 なちょ |
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真夜中の帰り道
見上げたキラキラに
散りばめられた星の中
オリオン座だけ あたしにわかる星座
ずっと前からしってたの
あの光の形作る名前
本当はいっそ
掴みとってしまえたら
どんなに気分がいいだろう
幸せだろう 輝くだろう
手の平に広げたら
瞬く間に褪せていったの
黒く濃く刻まれて
ひとつでも欠けたら あの頃のように輝けない
いたずらに取った
たったひとつの小さな星
あたしのしてしまったこと
雨が降って もう見えない
過去には白色も塗れないし
苦い思い出に蜂蜜も足せない
ただ 砂に足を取られないで
どんな風にして
ここまで歩いて来たんだろう
鼻の先がツンと痛くなって
深い闇に 光を求めた
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