|
|
|
リンゴの空
|
作詞 なちょ |
|
地下鉄のホームにあふれてくる人達
明日を嘆いている人がいる
未来を夢見ている人がいる
立ちくらみさえ覚えるあたしがいる
雨音に泣き崩れたくなる時もある
夜中の静けさも
寝起きの憂鬱も
バスに座れたときも
みんな一緒に思えた
みんな今を生きているってわかってる
受け入れたくないあたしは魔物
逃げ出すのだけが得意な魔物
今、なんてどこを探せば見つかるの?
夕暮れが照らすこの日を好きになれたら
何をするか決めて
しようと立ち上がって
歩き出してみたら
すぐ石につまづいたりして
いつか 夕暮れが照らすあたしを好きになれたら
デザートを食べて
ご飯を後回しにして
眠たくなってきたら
急におなかがすいたりして
急に 夕暮れが照らすあたしを愛しく思えた
|
|
|