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あかいろ
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作詞 ゴマ豆腐 |
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銀の刃するりと通る
慣れた手つき痛みはない
赤い血がどろりと落ちる
嗚呼 私の血は「あかいろ」だった
化物と呼ばれて どのくらい経ったでしょう?
死に逝く人々に もう何も感じられない
生臭い香りに 口に残る鉄の味
どちらにも慣れすぎた
今は戦場(ここ)が居場所なの
この腕は何の為にあるの?
人を傷つける為?
考える余裕なんてないのに…頭を巡る
私は人か化物なのか
答えはまだ見つからない
生きていても赦されるのか「それは自分で決めるコト」
私の中叫んでいる 人を斬れと疼きだす
化物にさえなってまで 求めてるのは「あかいろ」なんだ
死ぬことは怖くない 生きるのをやめるだけ
アナタの為ならば この命差し出しましょう
「愛してる」 陳腐すぎる言葉 それじゃ飾りきれない
もっと深く熱い気持ち…躰(からだ)を巡る
空は青い 地上は赤い
アナタはヒトリ立っていた
アナタは笑う 瞳が光る「深紅(ガーネット)の海が綺麗」
本当はもう疲れているの 化物として生きること
でも アナタが望み願うなら 私は今日も「あかいろ」を描く
ねぇ 私の血は 何色なんでしょう?
もしかしたら本当に 人じゃないのかも…
私は人か化物なのか
答えはまだ見つからない
生きていても赦されるのか「それは自分で決めるコト」
銀の刃するりと通る
慣れた手つき痛みはない
赤い血がどろりと落ちる
嗚呼 私の血は…
化物じゃなく 人のいろ
アナタと同じ「あかいろ」だった
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