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飼い猫
作詞 may be Aki
この胸の鼓動さえも
白々しく感じてしまうのは
夜が静かすぎるから?



アルコールが感覚を奪い
無難な音楽が世界を曖昧にする

痺れた躰をゆっくりと引き寄せる誰かの手は
その理由を探して
細めた瞳で私に答えを求める

獲物を前に
歪む唇を隠す気にもなれない

待ちきれなくて
獲物の首筋に爪を立てる
「ねぇ、遊んでくれるの?」

右か左か
白か黒か
あれかこれか
なんでも良い
どうせ何も満たされない

溺れたいのは感覚だけ

苦痛から逃れたくて
一瞬の快楽を貪る

だけど
酔いが醒めると
魔法は解けて

目が覚めたら
昨日と同じ
檻の中

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 飼い猫
公開日 2008/01/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 逃れたいと願えば願うほど逃れられなくなるんですよね。
私は。
may be Akiさんの情報













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