|
|
|
暑中お見舞申し上げます。
|
作詞 Shikill. |
|
貴方を見送ってから
もう三度目の夏
時が経つのは早いものですね
今でも貴方がくれた手紙を
何度も何度も読み返しています
暑い暑い夏の日々
二人過ごした
記憶の片隅にまだ私は居ますか?
重ねる想い、重い。
早く私を迎えに来てよ
待ち焦がれて、焼ける。
『暑中お見舞申し上げます』
海辺に響いた電話のベル辿り
描いた螺旋は波に拐われ消えた
蛍の星屑誘った甘い水
少しも揺るがず貴方と同じだね
夜空に咲く花を
願い込め見つめてた
この写真の様に貴方は笑っていますか?
重なる想い、ひとつ。
ずっと貴方の側に居させて
胸焦がれて、焼ける。
『暑中お見舞申し上げます』
風に歌う風鈴
繋いだ手に滲む汗が乾くその前に
抱き締めてくれますか?
重ねる想い、重い。
早く私を迎えに来てよ
待ち焦がれて、焼ける。
潮騒と胸騒ぎの夏
重なる想い、ひとつ。
ずっと貴方の側に居させて
胸焦がれて、焼ける。
『暑中お見舞申し上げます』
|
|
|