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Inevitable falsity
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作詞 Shikill. |
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君が走った後のレールを
僕は何処まで行けただろうか?
追い駆けようと走ってみても
先が見えない不安に押し潰されて
鏡貼りの部屋
自己の意識と語らぬ影を
問い詰めて また嫌悪を見る
消えない傷痕残した指先
はらはら降り積もる
剥離した想い
収拾は許されず
空を切る僕の手
記憶の片隅に
置いてくれるなら
姿よりも どうか
綺麗な想い出だけを…
狭い世界で感じた広さ
曇った空は晴れないまま
形の無い会話 隙間だらけの箱
崩れた君に見せた優しさは嘘じゃない
薄れ逝く記録の中で見付けてくれた
求める先は違うと解ってた
でも 嬉しかった
見せかけの愛に揺さぶられ
失くした声を探せぬ弱さ
触れ合って 戻れないと気付く
孤独に濡れてる怒りの矛先
二人過ごした日々の
証を愛して
二度と逢う事無い
君を裏切る僕の手
もしも消し去るなら
君の胸にある
僕の罪も嘘も
許さないでいて欲しい
記憶の片隅に
置いてくれるなら
姿よりも どうか
綺麗な想い出だけ
確かな足跡を
誤魔化すのならば
塗り潰す絵の具は
渇いた色だけでいい
もしも消し去るなら
君の胸にある
僕の罪も嘘も
許さないでいて欲しい
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