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終止符
作詞 葵平
自分の存在がいらないんだ
生きることに疲れたんだ
脱力した身体、もう支えきれない
重い瞼とは裏腹に身体は浮くように軽い

神様から見放されたのか
目を開けると灰色だった
振り返ると虹色だった
足元を見ると、何もなかった
ここは何かの境目か、

また目を閉じる
僕に向かって風が吹く
押し倒されそうになっても、
なぜかここに安定感が在った
ああ なんだか背中が痛い

空を飛べたら、なんて戯言
今更考えてみた
誰にもとらわれなかったら、
誰かのために生きなくても良かったら
僕は自由になれただろうか

昇天
その言葉が羨ましい
上まで、天辺までいけたら
翼があったなら
飛べるはずなんだ

僕の背中には生えかけの翼
左翼しか生えていない
いつか右翼が生えたなら
生きることに希望を持とう

このくだらない世界に 灰色の景色に
終止符を打つために、

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 終止符
公開日 2007/12/02
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 自分の存在価値に気づいて欲しい。希望を捨てないで欲しいという意味をこめました、
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