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真夏のビー玉
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作詞 ZYONN |
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冷めた 西瓜を頬張りながら
あの優しい 音色を聴いていた
風鈴の音を聴くたびに 昔を思い出していた
響く心に惑わされていた
甘く苦いあいつに 見とれていた
俺は遠くから 見ているしかなかった
ビー玉を覗けば 懐かしい空を描いていた
古い木材の屋根の下で
君を待ちながら あの空を 眺める僕が
何時も 見えている
昔遊んだブランコの上で
叫び 踊り バカ騒ぎしている
あの太陽が見えてる時は 水の中に 潜っていたんだ
俺の耳に囁いていた 小さな口を震わせていた
君に聴いて駆け出していた 俺は何も出来なかった
ビー玉を覗けば 一粒の 雫石零れ
泣いている僕を
そっと肩に手を置いてくれた
君の温もり忘れない
何時もいつでも
忘れはしない 君からもらったビー玉を
片手に持って駆け出すから。
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