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線香花火
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作詞 ラウール |
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嬉しいくせして悲観満ちてたのは僕だけだと思ってたのに
君も嬉しいくせして悲観満ちていた
君はどうしてこんなに不器用で
感情を上手く伝えられない僕を好きになったんだ?
別に好きになるのに理由はいらないって
言われたらそこまでだけど
やっぱり僕はそれを知りたいんだ
傲慢になった僕が悪いのは分ってる
傲慢でも怠慢でもない君は悪くないのも分ってる
だけど...
それはまるで線香花火のように
一瞬に 淡く 脆く 消えていった
やがて想いは滅びるものかもしれないけど
人は永遠を捜し求めてしまうんだろうなぁ
悲しいくせして笑顔作っていたのは僕だけだと思ってたのに
君も悲しいくせして笑顔を作っいてた
僕はどうしてこんなに綺麗で
笑顔が可愛くて憎い君を好きになったんだ?
僕とは不釣り合いだったって
言われたらそこまでだけど
やっぱり釣り合ったままでいたかったんだ
僕を信じれなくなったって事くらい分ってる
僕が気持ちに身を委ねた事くらいも分ってる
それが...
それはまるで線香花火のように
一瞬だけ 深く 濃く 映っていた
やがて想いは滅びるものかもしれないけど
人は永遠を捜し求めてしまうんだろうなぁ
「少しくらいは僕の気持ち分ってよ」って
思ったりもするけど
「それ以前に君の気持ちを分って
あげれなかったのが悪かったのかも」って
思えば全てが分かるような気がする
それはまるで線香花火のように
一瞬に 淡く 脆く 消えていった
やがて想いは滅びるものかもしれないけど
人は永遠を求め続けてしまうんだろうなぁ
それはまるで線香花火のように
一瞬だけ 深く 濃く
一瞬に 淡く 脆く
そして 微かに 穏やかに
夢の話のように 映っていた
君がいた
「...多分夢だったんだろうなぁ」
って自分に言い聞かせる事だけで
少しは気が楽になれるかも
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