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虹
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| 作詞 コナン |
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「虹がキレイだね。」
君は、デートの終わりにそう言った
今日のデートで、君は僕に目を一度も向けてくれなかった
そして、「虹がキレイだね。」そう言った後に君が
「こんなキレイな場所で別れるのかぁ・・・」
僕はどういう意味か分からなかった
少し間が経って君が
「別れよう」
そう、一言言って立ち去った
僕は、追いかけたくても追いかけられなかった
だって君が、あまりにも悲しそうな顔をして
「別れよう」
そう言ったから
しばらく経って君が
僕の家に訪ねてきた
「ゴメンネ」
そう言って、家に上がりこんだ
僕は意味が分からなくて
「何で来たの?」
君の腕をつかんで問った
君は
「今、新しい彼氏いるんだけど・・・
私に乱暴ばっかりして・・・・
もうイヤで・・・・・逃げてきたの・・・」
震えた声で、君がそう言った
僕は
「何で僕の家に来たの・・・?」
そう言ってみた
君は少しためらって
「だって・・・やっぱり・・・
頼れるのはあなたしかいないから」
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