|
|
|
世界
|
作詞 アエル |
|
眼に映るものすべて
耳で聞こうとした愚か者
閉じた闇の中、不安で
一秒ですら、もたなかった
キミが見ていたあの色と
僕はどれだけ近いのだろう
見ていた色を知らないから
遠ざかってもわからないよ
キミが発した涙の声
それで僕は鮮やかな
色の世界を
捨ててしまって
灰色の世界で良いと思った
そんな僕は何色かな
気になった、でもその一秒後
僕は色を失った
後悔が騒ぎ出す
僕は眼を閉じてソレを聞いてみる
不思議と怖くはなかったよ
でも
「自ら望んだ世界だろ」
「お前が生んだ世界だろ」
攻める声がうるさくて
嫌になって音も閉ざした
僕もみんなも無視しよう
そう思った一秒後
震えている僕に気づいてしまった
気づいたら自然に開いたよ
認める勇気がわいたんだ
すると色も音も返ってきてくれた
すべてが僕の周りで
光りだすように騒ぎ出す
そしたら僕の色もね
笑ったように感じました
鏡で見ても良いけど
僕はキミの元に走り出した
ねえ、僕は何色だい?
おかしそうに笑いながら君は
「いつもの君よ」
と笑い顔。
|
|
|