|
|
|
ペイン・デリバリー
|
作詞 アエル |
|
僕の目が移すもの
冷たい 冷たい
痛いもの
誰かに感じてほしいから
誰かにわかってほしいから
真っ暗な部屋で一人きり
狂ったように、いろんな痛みを僕は綴る
時計を無視して気づけば夜に
金色の月が僕を笑う
綴ったものを片手にも持って
それだけ持って走りました
一枚の醜い紙
でも僕にとっては真実
たった一枚。なのになぜか重くて
誰にも見られたくなかった
抱えて走る姿だけは
そりゃまぁきっとひどい顔
みんな僕をみないでね
きれいな世界なんかじゃないって
言われる前に分かりました
僕の周りの人たちが
僕の周りの景色を
すべて
全部
グロテスクに塗りつぶすから
真夜中の午前三時
寒い寒い公園の丘で
寄り添いながら星を見る人びと
それを見たくない僕
「きれいだね」という声が
どうしても信じれなっかた
だって星は こんなに こんなに
ぼくを見下ろして泣いてる
周りを見てみてよ
いつだってそうだよ
桜は散りたくないっ叫ぶのに
人は楽しそうに微笑む
宝石は眠っていたいというのに
土から無理やり起こすし
これは僕の幻想だろうか
それとも世界の真実なのか
分からないけど
この痛みを
分かってくれる人
僕は探すよ
|
|
|