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モナリザの唇
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作詞 虚 |
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AM1:00にTVを つけたの
静寂な夜が 長すぎたから
ブラウン管の中は 幸せそうなのに
喉を潤す 冷たい水が
音を立てて 胃袋に落ちていったわ
ふと机に視線を 流すと
鏡に映る 見飽きた顔
いつから頭の中 霧がかかったかしら
頬を掠める ぬるい風に
寒気がして 此処には居たくないから
愛を 探しに行こうかしら・・・
夜の街は 人間すらもネオンのよう
誰もが同じに 見えてくる
早く私を 見つけて頂戴
今なら 満足させてあげるわ
AM2:00に貴方が 見つけた
放浪の旅は 終わりを告げた
ただの偶然に 理由など要らない
嘘を絡める 2人の話
前置きはいいの 其処に実などないから
愛を 教えて下さいな・・・
其の笑みは 誰と重ねているのかしら
貴方は私の シド・ヴィシャス
もっと私を 酔わせて頂戴
夜通し 満足させてあげるわ
dance dance dance on the Sid Vicious
夜を 忘れさせて下さいな・・・
唇から 魔法の言葉溶けていく
貴方の瞳は ビー玉模様
もっと私を 欲して頂戴
頭の 霧を晴らさせて
朝焼けが 静かに幕を開けていくわ
私は貴方の シンデレラ
ガラスの靴は 忘れないから
今夜の 記憶は忘れてあげる
今日は ゆっくり眠れそうだわ
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