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通話が終了してから僕は月が見上げられないのです
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作詞 にいなシオン |
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「バイバイ」そういつも通り だから涙すら出ないね
どっちが切るかで始まった喧嘩 最後の電源ボタンは君から
見上げた月は綺麗だろうけど 僕はもうそれを言葉に出来ない
二人笑う写真も今では ただの思い出に成り下がり
雌の顔をしてる僕は 全くもって気持ちが悪い
きっと「君が好きだ」って 嘘だったわけじゃないけど
繋げなくなった片手には 偶像
(アイドル)的架空少年を
もう月は見上げないよ 涙はどうも零れないみたいだから
君の笑顔それだけなら かろうじて懐かしく思えるけど
一人で見た月が綺麗だったら この気持ちは嘘になるのかな
僕は僕が好きだって 死ぬ前に笑って言ってみたい
空想(ファンタジー)的架空少年に 僕はいつかなれるだろうか
それは月よりも遠い気がして 電源ボタン押したくなるよ
誰かに笑う僕はまだ やっぱり雌の顔をしていた
気持ち悪い気持ち悪い あぁ虫酸が
走り回ってる
だけど空想上の偶像で まだ架空の僕に出会えたら
君が居なくても見上げた 「月は綺麗」と笑える気がして
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