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単純デジタル
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作詞 にいなシオン |
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音楽→断片的な音の連続 動画→静止画のパラパラ漫画
デジタルなんて偽物 切れ目のないアナログこそ本物
0か1を選ぶだけで 世界を表現しようなんて
そんなモノクロテレビみたいな ダサいことはやめてよ
芸術はデジタルなんかじゃない もっと複雑で繊細なもの
「お前のため」→自己犠牲な俺カッケー 「綺麗ね」→顔しか取り柄ないよね
言葉なんて綺麗事 隠してる真実は全て悪意
悪を善でラッピングして 聖人君子のふりなんて
つまらない道化師もどきの 三文芝居はよして
善悪だけのデジタル思考で 喜怒哀楽すら見えないなんて
手を見たら→断続的な細胞 振り返ると→光と影の境界
体も風景も全ては断片 結局は全てテジタルだった
思考すらも01の信号 本物のはずのアナログはどこ?
でもこんな展開認めない 私だけは本物のはず
あんたらみたいな下等とは違う だって私は芸術
音楽→絶え間なき静寂 動画→切れ目なき黒一色
世界の全てが断片ならば 全ての拒絶が正解だった
境界の入る余地のない ただ全てが無の世界
ほらやっぱり見つけられた 私こそが本物
「デジタルが0か1ならば、0を選んだ彼女もまた…」
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