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リスト
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作詞 にいなシオン |
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私がリストに書いた言葉は そんなに奇異なものですか
泣いて叫んで見下して 恥じるべきものなんですか
でも貴方はその言葉 消そうとはしてくれなかったね
私に興味がないんなら どうぞ構わないで下さい
どうせ居なくなるんなら 芸仕込んだりしないでよ
貴方が残した無駄なものまで リストに書かれていくんだから
どうせ気づいてなかったでしょう リストに書いた貴方の名前
茶色くリストに残った文字は そんなに珍しいですか
メール電話で駆け出して 保護する程のものですか
でも貴方はその文字を 理解したつもりで居たんでしょう
私じゃなくても良いんなら どうぞ他あたって下さい
どうせ珍しくもない 何処にだってあるんだから
貴方は私を見てると言って 目の前にあるのは鏡でしょ
どうせ特別に仕立てあげて ヒロイン気取らせたかっただけ
私のリストに残った文字は 私すらも忘れる程
泣いて笑って刻み込み 真っ赤に染まっていたのに
でも今の私はもう それすらも許されないんでしょう
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