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嘲笑
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作詞 にいなシオン |
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部屋の外を通った時 僕の名前は笑い声に混じっていた
褒められてないことは容易に分かった 僕は予定を変更する
踵を返し歩き出した 一刻も早く離れるため
あぁまた見破れなかった 他人の心
僕を嘲笑する声は あの日励ましてくれたもの
立ち去ったのに響く声 耳に残る笑い声
部屋の扉を開けた時 笑い声は途端に沈黙に変わった
分かり易すぎると笑い堪えながら 僕は気付かない振りをする
バレていないと思っている 愚鈍なのはさてどちらかなぁ
あぁまた見破れなかった 他人の心
僕を嘲笑した声は あの日励ましてくれたもの
日常はあまりに脆く 涙さえ流れぬ今
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