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サクラノユクエセツナイロ
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| 作詞 バロネット |
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もう止めにしよう キリない喧嘩なんか
数え切れないほどの幸せに比べたら
そんなもの 霞んでしまうから
変わらず見てきた風景に溶ける刹那色…
アノ頃と同じ 淡く散り行くサクラ
空を彩る何処に行くのかは判らずに
それくらい 綺麗な花弁は
静かに吹かれてく風の行方探す様に…
こそばゆい距離 仄かな熱に触れる
言葉だけじゃ飾れない思いが溢れて
小さな指を強く握り締めた
約束を交わした木の下で
出会った日と変わらない その笑顔を見せてくれ
今までもこれからも同じさ
この声は君を呼んで この手は優しく抱き締めるから
歩き出した道は先の見えない未来だけど
それはきっと楽しみの一つだから
いつかはお互いを忘れる日が来るけれど
抱き続けた幸せは消せない
肌寒い四月の日 少しでも思い出して
あの景色を見れたなら…
愛を知らない ガキの頃はいつでも
頼れる何かがあって逃げていたけれど
今は向き合って全て言えるさ 君に
昨日の様に変わらぬ思い
色褪せる筈もないさ 君の気持ちが離れても
どれだけの年が過ぎ去っても
この瞳は覚えてる その身は静かに抱き寄せるから
それは優しい 少し甘い 刹那色の夢
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