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Cage of Thorn
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作詞 バロネット |
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何もしなければいいのでしょう?
傷つくことも悲しむこともないものね…
独りでいればいいのでしょう?
傷つけたり悲しませたりしないものね…
傍にいたはずのあなたは何処か遠く
狭いケイジの中じゃ羽ばたけずに
頬を伝う涙に気付かない
こんな虚無の部屋で 何を探すの?
うつむく私の影は泣いてるみたいに 揺れている
笑顔の作り方も 今は知らない
閉じ込めた過去にまた 溺れている私は
棘に縛られ この籠で眠る
私の名前を呼んで…
涙の訳も聞かずにこの手を握ってくれたね
傷だらけの私を壊れるくらい抱いて
あなたを失うのは怖い
だから 傍にいて…
もうどうなってしまっても構わない
あなたの腕の中に居られるのなら
まだ見えない世界の果てまでも
飛び立てる翼で あなたと共に
飾り気の無い言葉であなたを呼ぶけれど 振り向いて
この棘の籠から 私を出して
抉じ開けた未来へと 歩き続ける決意を
くれたあなたに 私は微笑む
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