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花影〜kaei〜
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作詞 バロネット |
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静かに闇に消えた声
積み重ねてきた後悔
生きていくことの意味さえ
まだわからないままなのに
頬を伝う止まない雨
叫びにも似た泣き声に
必然の別れを感じ
僕は小さく頷いた
色の無い影を追いかけて 飲まれ見えない意図が
絡み付いて僕をまた苦しめる リンクした思い
孤独に耐える術を知らなくて
痛みの中で怯えていた
涙枯れても償えぬ
汚れた心に咲いた花
気持ちいいはずの雨が
やけに冷たくて痛いよ
求めても掴みきれない
理想は机上の空論
容易く忘れられるのなら どれだけ楽だろうか
どんな事をしても触れ合えはしない 付き纏う影
悲しいほどに愛を知らなくて
傷付き焦れた思いに
あの日の僕の心に
どうか気付いてください
追いかけるしか出来なかった
追われることに慣れてしまって
傍にあるはずの大事なモノを亡くして
塞ぎ込んでしまってた
信じたくなかったから
心の弱さに逃げる自分が嫌だった
孤独に耐える術を知らなくて
痛みの中で怯えていた
涙枯れても償えぬ
汚れた心に咲いた花
悲しいほどに愛を知らなくて
傷付き焦れた思いに
あの日の僕の心に
どうか気付いてください
さようなら 愛した人よ
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