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蜉蝣
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作詞 バロネット |
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暗闇に落ちた片羽 失いながら
地を這う愚かな僕は 自分自身を嘲笑った
退屈に過ぎ行く時間 使い回して
曖昧なこの世界に 存在意義を捜してた
深く削がれた自由 蝋が溶けるように
短く儚いものならば 何を躊躇い明日を生きてるの?
繰り返し歌うRequiem 強がりでその畏怖を隠したら
杞憂など無意味と知っただろう?
破れた翅で飛び立った 安らかな落下点を求めて
底が自由と信じた蜉蝣
霞んでく意識の末 透明な未来へ向かおう
何もかもを捨てて 行く当ても無いSorrow
最期に華を咲かせるのは ボクが僕である存在証明
終わりを歌おうRequiem 強がりで隠しきれるものなら
頬を伝う涙も嘘だろう?
背中を押され飛び立った 安息を求め無情の空へ
虚しくも地に打ち付けられた蜉蝣
何もかも全てLie of lie 不完全な身体がそう告げる
何処からが失敗だっただろう?
小さい存在の僕に どうか痛み悲しみをください
地面で藻掻き苦しむ蜉蝣
自身の翅で飾った 独りきりの自由へと…
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