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キミの隣
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作詞 桜 |
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今日も同じ時間、いつもの電車
駅に着くたった10分がもどかしい。
ドアが開いて、誰よりも先に飛び出した。
いつもと同じジャンパー
キミがそこにいる。
「おはよう」からはじまる素敵な一日。
行列のできたバス停も不思議と好きだった。
やっと乗ったバスで
二人はもちろん隣同士
毎日なんでもない事話してた。
今日はなんとなく、眠たいフリしてみた。
瞳閉じて静かな二人だった。
曲がり角バスの揺れでキミの肩にもたれた。
会話なんてないけど、いつもよりも倖せ…
楽しそうに話す、キミを見てた。
美人だねと冗談を真顔で言った。
ドキドキしてたの
本気にしてもいいの?
意識してたみたい、好きみたい。
この気持ち全部キミに伝えたいけど、
たぶんもう、この倖せを全部失うことになる。
今までがそうだったから、もう言わない言えない。
これ以上何も求めないから、ただこう居させて。
キミの隣に、座らせてて。
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