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自己紹介･･･みたいな
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| 作詞 遊廓 |
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僕が生まれた瞬間に 僕は産声を上げました
それはそれは元気で 周りの人も喜びました
それから何年かが経って 僕はそれなりの3歳児
何も特化したものもなくて 普通に好奇心な3歳児
見るもの全てが変わってて 見るもの全てが初めてだった
でもその頃から薄々わかってた 別れるって寂しさを
成長するたび 僕は何かを落としてきた
ママのおっぱいに卒業するのを惜しんだ
成長するたび 知識も増えて 仲間も増えた
それでもどこかで寂しさもそっと側にいたんだ
僕は周りからは適当な人間だとか言われるけれど
与えられた場所ではそれなりにやっていくって自信はあった
繰り返し流れる季節の中に ちょっと心痒くもあった
こうやって育ててくれたから 君にもちゃんと無事会えた
誰にも振り向かれないで 誰にも振り向かれないから
自分から近づいて喋って それでもウザイとか思われた
成長するたび 僕は何かを拾って
でも荷物がいっぱいだから何かを捨てて
選択を何度誤ったんだろう
何かを捨てるための人生じゃないとわかって
落としたものを引き返し拾った
それでも僕はこの両手以上の物を持てやしなかった
それでも僕はこの両手以上に欲した
君の笑顔 自分の幸せ 家族の場所 自分の場所
二人の結晶までも未熟な僕は欲した
ちゃんと僕や君みたいに ちゃんと愛せてあげれるのかな
僕はこの両手以上を欲してしまった
成長するたび 僕は誰かを傷つけ
それでも歩いていかなくてはいけなくて
成長するたび思うことは 君の愛の深さであって
両手がダメなら 大きい鞄を ぶら下げて歩けばいいだけさ
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