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序説
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作詞 斗望 |
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終わり無き揺れる鼓動に 聴こえないよと叫び続け
手をください 暖かさで泣かせてください
懇願する思いは履かなく死しても届かず海の底へと
瞬く情景も忘れて 赤く濁る個としての視界
無情に秘して笑えない嘘 滞る息もまた僕の中で絶え
覚えてる 其処で眠った記憶
優しく撫でる指に愛と依存を重ね
抱きしめ続けた亡骸に口付けを
ほら また 指折り数えた日が消えて
ほら また 言葉にした思いが汚れてく...
瞬く情景も忘れて 黒く翳る僅かな時間は
無常に溺れて笑えない愛 心音もまた再び鳴り出す
覚えてる 其処で眠った記憶
飲み下す安定をもっと もっと
ああ 覚えてる 其処で笑った記憶
優しく激しく抱き寄せたのは涙
零れそうな涙を 見つめ続けた
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