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AS
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作詞 斗望 |
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沢山の人を見てきた 沢山の影を見てきた
世界に色は無いものだと知った
果てには何があるのか 考えたのは一度だけ
雨から逃れ蹲り眠る 幾夜かの至極の夜
「捕まえた」と優しく首を絞めたのは誰
優しく撫でてよ 届く吐息は血の香り
僕を見て笑う 光の向こうのあなた
傷ついた手足を 尚も締め付ける
痛く苦しい 夏の 夜
眠れない夜最後の命 彼と過ごすのも一度きり
この痛みを越せば また広い世界へと
そう思ってた 夜は長く続く
優しく撫でてよ 届く声は歪む不快感
僕を見て笑う もう目は見えないけど
傷付いた心を 抉り出してまた まだ
逢いたくなかった お前なんか
愛をくれない世界で死ぬ
でも そのものを知らないから
僕の凍て付く体は 水の中へと沈む
待ち望んだ開放 冬の 朝
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