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adios
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作詞 斗望 |
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鼓動を聴き眠る 子守唄など要らない
魂還る場所など どこにもない
また僕に刻む痛みと 射した光の中で叫ぶ
仰いだ空が 澄んだ青ならば
此れほど自由に思える場所など無かったのにと
触れて 触れた 世界の果て
流し 流れる 爛れる声を
繋ぎとめた 愛を燃やそう
この向こうには 誰もいない
手で囲んだ世界に
君の笑顔と 僕の鬱屈を閉じ込める
殻を破り出たならば
千切れた顔を覆い 嘆き続けるだろう
のた打ち回る愛は悲痛 快楽に溺れる恋は残像
また僕に刻む枷と 射した翳りの中で黙す
捕らえた光が 瞳の輝きならば
此れほど掴みたいと思えるものなど無かったのに
触れて 触れた 指先を
絡め 絡めた 涙でもう見えない
君は鏡のように なんて冷たいのだろう
触れて 触れた 世界の果て
流し 流れる ああこの子守唄
繋ぎとめた 君はもういない
消して 消えた もういない
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