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等価
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作詞 斗望 |
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海へ沈んだ あなたへ
投げた花はずっと浮かんでる 沈まない
まるであなたに拒まれているよう
最後まで意地悪なんだね
名残惜しさに振り返ると いつのまにか消えている
郷愁なんて似合わない 薬指がやけに軽い
空を見ればあなた そんな安易なエピローグは要らない
あなたはずっと皮肉に笑っている
私をひとり残して
もう二度と笑ってくれない 熱い涙流して泣いた夜
鮮明に思い出せる 差し伸べた手は
まっすぐに振り下ろされ 幕が落ちる
置手紙の内容は知らない 読めない字だから読まないの
花とともにあなたに送り返す
さよならなんて言わせない
もう一度抱きしめてくれるまでは
もう二度と笑ってくれない 冷たい身体抱きしめ眠る
鮮明に思い出せる 振り返った笑顔は
そのまま海へ落ちていった
置手紙なんて読まない 指輪なんて要らない
返すから 帰ってきてほしい
そうしたら もう一度笑ってくれるでしょう
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