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継子
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作詞 斗望 |
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白く霞む僕の 両手をそっと握り
涙してくれたあなたの 温もりは
彼方に消えて 数えた日々と
心音が響く 安らかな寝息
透き通る風が頬を掠める
手を掲げたら 陰ってなにも見えない
あなたの笑顔見失ってしまう
どれほどの時を共に過ごし
どれだけの愛をそのままの形で受けて
硝子越しの感情は嘘に塗れて
吐息と共に零れるのは哀
白く霞む僕の 世界の中にひとり
僕に微笑んでくれた あなたは
遥かな記憶と 砕けた心に
白く霞むあなたの 涙の意味は何
確かめたはずの気持ち 今は
白く霞む僕の 両手をそっと握り
涙してくれたあなたの 温もりは
彼方に消えて 数えた日々に
壊れたらもう戻れない 戻らない 戻れずに
悲しみに怯えて 笑い続けよう
砕けた愛を 照らしたまま
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