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暮雨
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作詞 斗望 |
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焼け爛れて 意味を無くした言葉に
まだ縋りつくの
亡骸の手を握り眠りにつくのは
数えたらいつか終わりそうで
消えた温もりだけを頼って
ひとりで歩く今
足取りは重く目は何も捕らえられない
舞い踊る蝶は雨に打たれ
泥に塗れ 汚れていく
地を這う人の手を踏みつけ
芽生えた憎悪に唾を吐きかけ
「全てに絶望」なんて安い言葉
何もなくなれば立ってはいない
俺はここにはいない
最初から解っていた
アナタの温もり感じたころには
自身の裏切りとアナタの愛が溶け出し
千切れた言葉を繋ぎ合わせれば最後
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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