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残響
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作詞 斗望 |
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創造という息吹を捨て去って
君という愛を手放そう
光というベールを脱ぎ去って
この深い海へと沈もう
高く昇る太陽が私を汚す
貴方がくれた最後のもの
白いドレスは最期の飾り
裾をつまみ 翻る
風が冷たい 貴方の涙のよう
ごめんね ごめんね
愛してくれたのに
絡めた指がもどかしくて
これ以上何も望むことがないの
そしてあげれるものもないの
君の笑顔だけが私の幸せ
流れるように踊る くるくると
このまま あの中に落ちて
君と私とのさよなら
君と私とさよなら
落ちてゆこう 深い闇へと
それでも手を伸ばしてしまうのは
愛が今ここに無いから
最期の足取りと共に置き去りの涙が
空を汚した
ごめんね ごめんね
愛してくれたのに
好きだとつぶやく君が
愛しくて..
ごめんね ありがとう
最期まで一緒に堕ちてくれた
愛という錘という形で
私を深く より深く
沈めてくれた
ごめんね ごめんね
ごめんね...ありがとう
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