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大嫌いな星になる
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作詞 斗望 |
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太陽はあまりにも 悲しく光り過ぎるから
僕は光りの中 影となって彷徨う
海に沈んだ光 訪れる夜に抱かれ
月明かりの下 傷だらけの身体を起こす
星達は僕なんかより 儚く気高く綺麗だから
「お前なんて大嫌いだ」 そう呟いた
これ以上僕を映さないで
僕を生かさないで
光りになることは出来ないから
これ以上汚さないで
僕の居場所無くさないで
光にも影にもなれない僕がどうしようもなく憎いから
闇に溶けた光 訪れる影に抱かれ
月明かりの下 傷だらけの身体を引き摺る
これ以上追かけないで
僕を現さないで
何でもない僕自身を 存在しない僕自身を
影でもない僕自身を 虚ろな僕を知りたくないから...
ああ 消えていく 光りとなって
大嫌いな星になれればいいな
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