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白い海-旋-
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作詞 斗望 |
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真実を見つめる為の目はもう失くした
あなたの目を通して見る世界は偽りなのか
ああ綺麗だね と笑ったね
どこまでも続く闇の空
そこに輝くのは星ではなく
私の 最後の願い
きっと いつかまたどこかで
あなたと出会う
その時はこの偽りの仮面
置き去りのまま抱きしめたいよ
この腕に宿った 呪はもう消えないけど
あなたのその瞳に映る私は汚れていますか
ああ何もかも いらないと
どこまでも続く海の中
手をとって優しい口付けを
涙流しても気づかないの
白い 白い 世界の中で
あなたの 痛みが 伝わって
それだけが私達の鎖
物語はもう終っている
きっと いつかまたどこかで
あなたと出会う
その時はこの偽りの仮面
置き去りのまま抱きしめたいよ
きっと またこの広い海で
あなたと出会う
その時はこの錆びきった鎖
解き放たれる自由
最後の口付け 優しい歌
遠く耳に残る
きっと いつかまたどこかで
あなたに会う
私が生きていた証を残して
去っていったあの日
傷は繰り返される記憶に撫でられて
痛みは鈍りだす
きっと いつかまたどこかで
あなたと出会う
その時はこの偽りの仮面
そっと外して あなただけに微笑むわ
この海で
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