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牢獄経て2と零零
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作詞 斗望 |
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いつかの記憶に手を浸し
引き摺りだしたのは君の笑顔
黒いベールに目を覆われた
口の裂けた笑みが見えた
今私は あなたの元へ行きたいのに
私の手には綺麗な指輪じゃなくて
冷たい双輪が鈍い音たててるの
綺麗な嘘ならいらない そう笑ったね
君のその真直ぐな隻眼 私の手の中
ずっとずっと大切に持っておくわ
あなたの最後の輝き
口ずさむものはいつだってあなたへ届くもの
いつか翼を託したらあなたの元へ行きたい
あと少しだけ もう少しだけ
この寒い部屋にいればいいと
あなたは言うの?
教えて
もう此処に来て200年
誰も鎖を外してはくれないの
悲しいわ
窓をすり抜ける私の透った指先
冷たさも感じなくなった涙もでないわ
綺麗な嘘ならいらない そう笑ったね
君のその真直ぐな隻眼 私の手の中
ずっとずっと大切にとっておくはずだったのに
ずっとずっと一緒にいたはずだったのに
粉々に砕け散った灰が地面に降り注ぐ
あと少しだけ もう少しだけ
この寒い部屋にいればいいと
あなたは言うの?
教えて
もう此処に来て200年
誰も鎖を外してはくれないの
悲しいわ
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