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ツバサ
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作詞 斗望 |
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歌い続けよう 声が枯れるまで
君へ届く 思いを風に乗せ
静けさに浸る白い波の中でそっと
いつかの君が歌った詩を口ずさむ
あの鳥は今どこへ行ったのだろう
僕も翼が有れば君の元へと行けるのに
腕が足が動かなくなって
どうしようもなく怖くて泣いたあの日
君の手の温もりと歌声が
僕の涙をそっと海に返した
重たい身体 動く唇
伴わない心の悲鳴を聞いた
見下ろした両手には
朽ち果てた白い鳥
痛いよ 痛いよ
記憶が声が 溢れ出て砕けた
静けさに浸る白い波の中でそっと
いつかの君が歌った詩を口ずさむ
あの鳥は今どこへ行ったのだろう
僕も翼が有れば君の元へと行けるのに
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