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JUPITER VIOLET
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作詞 斗望 |
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深い深い永久の苦しみの輪から
抜け出せない茨絡みついて
刺さる棘すら愛しく思えてくる
残酷な愛
君の瞳に映る僕の目はいつも
儚く輝きなどなく
裏切りの末路を見据えて
ただ自分だけを守り続けてる
涙の数を数えたら
それすら未練がましく思えて
抜け出した君という呪縛
これからはひとりで生きてゆけるから
繋いでいた手を解くとき
掴めずにいた存在理由
君が与えてくれたこの場所は
いつも暖かい陽だまりだった
でもいつか途切れていく叫びに
微かに届く音色に涙を浮かべ
断ち切れぬ未練と共に
今此処を 離れよう
さよならを数えたら
それすら愛しく思えて
抜け出した世界という呪縛
これからはひとりで生きてゆけるから
ああ 隠しきれない傷跡から
零れたのは真紅ではなく 涙
涙の数を数えたら
それすら未練がましく思えて
抜け出した君という呪縛
これからはひとりで この世界ひとりで
光りを指先にともしたら
暖かな笑顔が浮かべ
これから別れる命に
さよならとそっと囁いて...
さよなら
これからはひとりで生きてゆけるから
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