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翠
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作詞 斗望 |
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とめどなく溢れるのは思いでもなく涙でもなく
ただ一瞬の光りが僕の視界を遮る
君に伝えたい言葉が在った
在ったはずなのに
君はそれを聞くための耳を持たない
君に言ってほしい言葉が在った
在ったけれども
君はそれを言うための口と意志がない
虚ろに開く瞳に映るのは
僕じゃなくてその向こうの空
それは解かってること
見えてるのは残酷なほど広い蒼い空
仰いで 風 受けて
流れない涙も心で渇くから
響いた僕の 声 君に
届くといいな
この空間で視界に入ったものが
僕だけの世界
でも僕がいないことに気づいたんだ
それでも目を閉じると ほら光る
風が僕をさらってく
紛れも無い嘘に紛れ
遥か遠くの君も遠く
聞こえない声
懐かしい温度
全てが絶叫に 変わる
仰いで 風 受けて
流れない涙も心で渇くから
響いた僕の 声 君に
届くといいな
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