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作詞 斗望 |
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繋いだ手の間から零れ出る
少しの記憶と少しの愛
あなたの元へ行きたい
温もりの相手はあなたの残像
光り抱いて寝ても
涙は渇かず
浅い眠りから目覚めて
溢れる思いもまたあなたへのもの
風を頼りあなたを探す
残り香だけが全て
暖かさは忘れ
頭の中には口元の笑み
やっと見つけた
抱きしめたものは
失ったあなたの笑顔
強く抱きたくても壊れそうで
優しさが乏しい
温もりも無い
涙で濡れた頬をなぞって
囁く言葉は解からない
私には解からない
それでも離れたくないから
私はあなたの胸に縋り
昔のあなたに縋り
変わり果てたあなたを思い
泣き果てる
やがて目覚める朝は
消えたあなたの暖かさがのこる場所で
私は涙の海から身を起こし
笑えるの 私の為に あなたの為に
少しの懐かしい優しさに触れた気がした
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