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終らない存在
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| 作詞 斗望 |
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駆け出した
僕の横を過ぎる風を追いかけ
走り出した
僕の遥か向こうの君を探す為に
鈴の音轟く頃
僕は君との古い記憶に手を入れ
あの日の約束を引き摺り抱きしめる
ただ涙を流す闇を見つめながら
冷たい刃が頬に触れて
僕は君の込み上げる憎悪を見た
流れる赤に染まる幼い身体
時が止まったままの君の笑顔
変わらない存在
時代は過ぎていくのに
出会った君はあの日のまま
無邪気な笑顔
その中に在る狂気 染み出す愛
刻まれた時を掻き切り
塗り替えていく運命
その為だけに 僕は君を
抱きしめた 呪の身体
幼く小さく壊れそうな
刃を振りかざす君の口から零れたのは
あの日の約束 あの日の温度
触れる痛み 走る旋律
共鳴は終らない悪夢とともに
徐々に僕等を覆う
愛の唄轟く頃
僕は君との古い記憶に手を入れ
あの日の約束を引き摺り抱きしめる
ただ涙を流す光を見つめながら
冷たい涙が頬に触れて
僕は君の込み上げる悲哀を見た
流れる赤に染まる幼い身体
時が止まったままの君の笑顔
変わらない存在 終らない存在
朽ちること無く 無垢で純粋
君の赤い唇から零れたのは
あの日の約束 あの日の温度
冷たい愛が頬に触れて
僕は君とひとつになる為に
刃を翳し 光りを造る
そしてその影に身を潜め
いずれ瞬く星に願う
僕の命が君の為に輝くように
冷たい涙が頬に触れて
僕は君の込み上げる悲哀を見た
流れる赤に染まる幼い身体
時が止まったままの君の笑顔
変わらない存在 終らない存在
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