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鎖繋消愛
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作詞 斗望 |
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冷たくなる体
巻きつくのは何
抗う力すら残っていないの
四肢を這うのは錆びれた言葉
震えが止まらない
言葉の遊びも止まない
誰かと呼ぶ声すら
影に押され消える
落ちてくる空
黒く悲しい雲の下
涙は枯れ果てて
手首の拘束が痛む
昏々と暗くなる視界
鳴り止まぬ叫び声
君の笑みが思考を過ぎり
静かに呟き弾けて消えた
僕は
呪う
君は
どこへ 消えた
震えが止まらない
言葉の遊びも止まない
誰かと呼ぶ声すら
影に押され消える
落ちてくる空
黒く悲しい雲の下
涙は枯れ果てて
思考の渦に呑まれ続けてもなお
痛む軋む叫ぶ笑う
黒い空に翳した傷だらけの
両手に繋がれた鎖を
軋め 千切る
微笑む 月
冷たくなる体
巻きつくのは何
抗う力すら残っていないの
四肢を這うのは錆びれた言葉
歪な愛が痛む
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