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琉
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作詞 斗望 |
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置手紙に残った淡い香り
君の顔うかべては涙ばかり溢れて
千切れた糸の先を辿って
何に辿りつくの
真実など選択もできない
造り出された答え
並べた立てた嘘も
飾り立てた過去も
「全て意味のないものだと気づいてよ」
作り笑いなんて僕等にはいらないだろう
言葉が結ぶものは
いつか解けて地に舞い落ちる
叶わない儚い愛など
歌に乗せて遠くへと
返そう
いつかの笑顔は君の最後の願い
気づいて と囁く君のその
瞳に映るのは目の前の僕じゃなく
遠い残酷な記憶
割れたガラスを掻き集めて
パズルのような青い空
無理やり繋ぎとめた呪縛の鎖
運命すら抗えないもの
並べた立てた言葉も
飾り立てた愛も
「嫌いだと言って遠ざかるのね」
翼などなくともいつでも君のところへいけるのに
言葉が結ぶものは
いつか解けて地に舞い落ちる
叶わない儚い愛など
歌に乗せて遠くへと
返そう
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