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無くした光
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作詞 斗望 |
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優しさを忘れた僕に
涙など必要ないけれど
何故か君が僕の
隣にいない時
寂しくなるよ
暖かな日差し
僕等を包む
君が僕の横で
静かに歌う 幸せな時が過ぎる
光を失った僕の目は何を映してるの
君は今僕を見てくれているかな
君を初めて叱った手は
僕の涙を枯らしてくれた
泣かないで愛しい君よ
そばにいてくれれば
それでいい
許さないで優しい君よ
僕の罪を隠してしまわないで
僕の掌に痛みが走る
倒れた君は 悲しい顔
僕はごめんねと何度も繰り返す
君は悲しい笑顔を
絶やしはしないね
泣かないで愛しい君よ
そばにいてくれれば
それでいい
許さないで優しい君よ
僕は心の涙を拭うことはできないから
泣かないで愛しい君よ
僕は君を心から愛してる
君の笑顔は誰の為に在るものなの
僕のためだと思いたいよ
ごめんね 君を
失った僕にとって
最後の望みは
僕の最後の光を 消すこと
もう一度隣で笑ってほしい
戻らない君を思い浮かべる
赤い紅い情景の中を
君の笑顔がかすかに過ぎる...
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