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Solitude
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作詞 斗望 |
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静かな囁きが聞こえる
森の中 響く歌
霞みゆく視界の中で
僅かに見えた 微笑む顔
静まり返る闇の中
湖に訪れて
鳥の囀りさえ遠くに
もっと...孤独に
冷たい 水の中
水面が揺れる
木々の音が聞こえる
近寄る音 君の香り
靡く髪が綺麗に光る
手を絡めて星を見上げる
あの時あの場所何も変わらない
記憶を重ね 思い出集め
君の言葉を胸にしまい...
あれだけ愛した孤独も
君の存在で埋め尽くされ薄れていった
幼いころの約束なんて忘れて
ひとりで生きていくなんて
できなかった
汚れてしまったこの両手で
君に触れることが許されるのか
閉まったはずの言葉も消えていた
忘れていた訳ではない
生きていく為に必要なことを
それは「孤独で在り続けること」
森に取り残されたあの日に告げられた
残酷な鎖の連鎖を生きる
迷子になった子供を捜すような叫び声
静まり返った闇の森に響き渡る
孤独をあやす為に置き去りにされた
この身体は誰のものでもなかった
静かな囁きが聞こえる
森の中 響く歌
霞みゆく視界の中で
僅かに見えた 微笑む顔
静まり返る朝方の
湖に訪れて
鳥の囀りさえ遠くに
もっと...孤独に
冷たい 水の中
水面が揺れる
風花が舞い散る
近寄る音 君の香り
靡く髪が綺麗に光る
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